偲ぶ

今週は秋晴れの毎日。
日差しはまだまだ暑くても、朝夕の風が冷たくホッとします。

週明け、先日お見舞いに行った叔母の姑さんが亡くなりました。
100歳でした。
病で苦しんだのではなく、
介護施設に入所していながら、家族の面会の絶えることなく
天寿を全うしたおばあちゃん。幸せだったと思います。

私の父は長兄(当主)なので、
叔母の実家として、通夜も告別式も出席。
他の叔父叔母たちも高齢なため、連絡や取りまとめなど、
すべて私が引き受けてすることとなりました。

100歳の大往生といえるおばあちゃんのお葬式。
親族も孫とひ孫がほとんどなので、
おおむね明るく、和やかな(と言っては変ですが)お葬式でした。


私はたぶん、人よりも葬儀に出席した経験が豊富(これも変な言い方)だと思います。
PTAの役員をしていた時は、学校中の訃報が入り、
週に2度も出向いたこともありました。
宗派はちろんいろいろ、規模もいろいろでした。
そして身内では、妹や甥との別れ、逆縁も経験しています。

お寺の縁戚がある・・ということで、相談を受けたりもします。
これ・・という決まりのないことなので、お返事のしようもないのですが、
何度か経験し、見聞きしたことをお話したりします。
お香典のこと、供花のこと、租供養のことなど、
こういう葬送の儀・・・に、変に慣れてしまっている自分に
なんだかおかしな感じがしました。
おまけに昨日など、お経に来て下さった住職さんの前で食事をすることになり、
一人でお相手をさせられてしまいました。。困った~(汗汗)

昨日はそのおばあちゃんの葬儀に参列しながら、
もうしわけないけれど、別の人の事を偲んでいました。
一昨年の2月に60歳で亡くなった母方の従兄のことです。
しばらく病気と闘っていましたが、
叔母の葬儀の折は参列してくれて、
供花の集金を私が受け持って動いていた時、
「礼子、ご苦労さんだね。ありがとう」と、やさしく声をかけてくれました。

女4人姉妹の真ん中に生まれたその兄は、とても穏やかで優しい人で、
私は一人大阪に離れた従妹にもかかわらず、
たまに会った時には、こういうお兄さんがいたらなあ・・と思うような人でした。
礼子・・・と呼び捨てにされるのも、遠いけれど、近しい人・・という感じで
なんとも心地よかったのです。
それなのに、その従兄の通夜にも告別式にも行けなかったことが
今でもとても心残りです。ごめんね、お兄ちゃん。

葬儀・・・あの特別の儀式の流れのなかで、
その従兄の事が、すごく懐かしく偲ばれた昨日でした。
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Commented by Ryoko at 2008-09-12 23:12 x
ご苦労様でした。
経験豊富=頼られる=徳を積んでいる のでしょう・・・
私はそういう経験少なかったのですが 最近ちょくちょくと・・・歳頃なのだなと思います
Commented by eko at 2008-09-13 10:30 x
Ryokoさん、おはようございます。
徳を積んでいる。。そうね、そうだとありがたい。
少子化時代だから、結婚式よりお葬式の方が多くなるんでしょうか。。
逆縁は悲しいけれど、順番に送るのは仕方ないね。
これからどちらも多くなるお年頃よ~(^_^;)
by ekosblog | 2008-09-12 10:56 | 暮らし | Comments(2)

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